撥水加工。

普段使ってるカッパの撥水が落ちてきて、雨が滲みてくるように感じる箇所があったので、新しいのを買おうかどうしようかと思いつつ何か無いかなと調べていたら、撥水加工剤なる物を見つけて買っておいたんです。
そこで今日は天気は良いし休みだし、試しにやってみる事にしました。
今回加工してみたのは、普段使いで着てるやつ（青）と雨の日の通勤・ツーリング時に携帯するやつ（白）の２着です。

どちらも少し汗臭かったので洗ってから加工する事に。

で、洗濯に使ったのはこれ↓

ニクワックス　テックウォッシュ
数年前にバイクショップで購入しました。
ゴアテックスなど透湿素材のカッパでも目詰まりせず洗えるそうです。白い方は買ってから初めて洗います。

生地が傷まないようにネットに入れ洗濯。

今まではこれで洗った後に防水スプレーで処理してたんですが、効果が長続きしないのが嫌やったんです。

汗と汚れが落ちたらいよいよ防水加工です。期待が膨らみます
加工に使ったのはこれ↓

リバイベックス ウォータープルーフィング ソーク アウター用撥水剤（ウォッシュインタイプ）（こちらで購入しました）
1,846円（税込）
１本で約８着分だそうです。これくらいの価格でしたら、効果があるのなら防水スプレーを買うよりもお得だし、もちろん新しいカッパを買うより安上がりです。

液をぬるま湯で溶かし、10～20分程度浸け込むといいと書いてあったので、洗面台にお湯を張って浸けました。

その後軽く脱水し、熱を与えるとより効果を発揮するとあったので、乾燥機で１時間程乾かしました。

さて、効果の程やいかに。加工前と加工後に水を掛けて比べました。

青の加工前


加工後

おぉ～っ弾いてる

白の加工前

こっちはどうでしょう。ところが加工後悲しい事実が発覚する事に…

加工後

な、何だこりゃこのカッパは表皮と透湿素材が合わさった多層構造らしいんですが、その内の白い層が剥れてしまっていて見るも無残な姿に。せっかく傷まないようにネットに入れたのに意味が無い。確かに撥水効果は戻ってるんですがこれじゃ着れないよ～しかもこっちの方が新しいし値段も高かったから尚更ショックです
でも不思議なのが、このカッパ白と黒の２トーン（ズボンは黒１色）なんですが、黒い部分はいくらチェックしてみても何ともないんですよ。色によって素材が違うんだろうか？
青い方はどこもおかしい所は無いのになぁ。そういう素材じゃ無いから大丈夫やっただけ？

いずれにしても撥水剤の効果はあったので、次にカッパを買う時には材質をよく見るのと、洗濯可能かどうか確認しなきゃいけないようですね。いい教訓になりました。