焼酎の前割。

今日は昨日、一昨日より風が少し治まったんで、寒さも和らいだ感じがして過ごしやすかったです

昨日の酒燗器の紹介の中で焼酎を“前割”したのを温めて、と書きましたが、なんだそりゃ？？と思った方もいると思うんで、ちょっとご説明しとこうと思います。
焼酎はアルコール度数が通常20度か25度あるのがほとんどです。ロックで呑むなら私にはそれでちょうどいいんですが、温めるとなると、そのままだと湯気と一緒に上がってきたアルコールが鼻につき、とてもじゃ無いけど飲めたもんじゃありません。それを和らげるために、前もって水で割って飲みやすい度数に下げておくと、アルコール分が水に馴染んで当たりが柔らかくなり飲みやすくなるんですちなみに私は、清酒より少し高めの17～8度にしてます。
その場で水割りにした物を温めたり、湯割りにするより明らかにまろやかな口当たりになるんですよ。何だか不思議^^

昨日は清酒を燗にして呑みましたんで、今日はその前割した焼酎を燗して呑んでみました。

アテは寄せ鍋です。


そうそう、割ったのはこうやって空き瓶に入れて寝かしてます。もちろん中身は一のお気に入り鶴見ですよ。

ほぼ一杯にしてあったのに随分と減ってます。相当呑んでますね～(笑)飲みやすかったんでちょい飲みすぎたかな？まぁ明日は休みなんで良しとしましょう

この前割、特に焼酎を湯割や水割など“割って”飲むのが好きな人なら、ぜひ試してみる事をオススメします。アルコールのツンとした所が和らいで断然飲みやすく、より美味しくなりますよ

今日も美味しい物に美味い酒。ごちそうさまでした